【きみが心に棲みついた】キョドコの恋愛から学ぶ「依存」と「恋愛」の違い

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「きみが心に棲みついた」は衝撃的な心理ドラマ

TBSで今、話題のドラマ「きみが心に棲みついた」

来週いよいよ最終回ですね!

キョドコを巡る三角関係はどうなるんだろ・・

気になりますねえ・・

星名さん(向井理)と吉崎さん(桐谷健太)とキョドコ(吉岡里穂)

キョドコのお誕生日に桐谷さんはとうとう別れを切り出しました。

依存じゃないのか?相手が、星名さんから俺に変わるだけ

依存という言葉、、あまり聞いたことがないのでびっくりしました。

恋愛ではなく、依存??

では「依存」と「恋愛」はどう違うんでしょうか??

と、、その前にドラマのあらすじを説明していきますね!

「きみが心に棲みついた」の全編あらすじ

下着メーカーに勤める今日子(吉岡里帆)は、職場の先輩・堀田(瀬戸朝香)らに連れられて、

人生初の合コンに参加していた。


自己評価が低いため、すぐに挙動不審になってしまう今日子は、学生時代に“キョドコ”とあだ名を付けられていた。
合コンでも焦って「ありのままの自分を好きになってくれるなら、

誰でもいいから付き合いたい」と口走り、周りをドン引きさせてしまう。


そんな今日子に、漫画編集者の吉崎(桐谷健太)は厳しい言葉を投げかける。


しかし、今日子は吉崎の言動から、彼なら自分を変えてくれるのではないかと、

先に帰ろうとした吉崎に追いすがり、突如「付き合ってください」と迫るのだった。


翌日、今日子は会社で堀田に昨日の態度を注意されてしまう。


それでも、仕事に真摯に取り組む今日子を高く評価していた堀田は、

自分が立ち上げる新プロジェクトのチームに今日子を引き抜こうとしていた。


その夜、道で偶然吉崎と出会った今日子は、2人で話しているうちに前向きに変わろうという気持ちが芽生えていく。

まさに、自分を変えるために動き出そうとしたその時、驚くべき人物が今日子を呼び止めた。


それは、大学時代に今日子がどうしようもないほど強く惹かれ、その感情を利用して、

今日子をひどく傷つけた男・星名(向井理)だった。


一番会いたくて、一番会いたくなかった星名との再会に今日子の心は大きく揺れる。

星名とは、かつて今日子の好意を利用し、自分の自尊心を満たしていた人間です

そんな星名から逃げたいと思いつつも、逃げられない今日子が、

吉崎に出会ったことで変わっていこうとするストーリーです。

「きみが心に棲みついた」星名はキョドコが好きなの?どうしてひどいことするの?

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星名さんは、キョドコに数々のひどいことをしています。

ドラマの中だけでもとても不快な気持ちになるのに原作ではもっとひどいことをされています。

どうしてひどいことをするのか?

好きなのか?

どうしてこういう関係になったのか?

原作を読んでいくといろいろなことがわかってきました。

大学時代のサークルの先輩だった星名・・

今日子の自信のなさ、いじめを受けてきたことなど、悩みを黙って優しく受け入れ聞いていてくれていました。

今日子にとって、そんな人は初めて。

初めて自分を受け入れてもらえたことが嬉しくて、どんどん星名に依存し何でも話すようになっていきます。

1.牧村の相手をさせる

牧村を紹介し「こいつの相手をしたら、他の女と手を切るといって牧村の相手をさせます。

(ドラマの中ではストリップになっていますが、原作では牧村と寝ています。

それも今日子は初めての男性経験でした。)

星名の言うとおりに牧村と寝た今日子でしたが、、

その後、星名は「汚い手で触るな」「好きでもない男に股を開くなんてバカだ」などと今日子を罵ったのです。

2.非通知で電話をかけ続ける星名

牧村の事件の後、今日子は、少し星名を距離を置くようになりました。

でも、、星名は2~3か月に1回、今日子の携帯に非通知で電話をかけ続けていました。

今日子はそれを星名からの電話だと思い、ずっと星名を忘れることができませんでした。

「忘れさせないように」電話していたのか?

原作の中では星名がいくつか、冗談か本気かわからない言葉を今日子にかけていました。

「一生俺のそばにいてくれよ」「俺と結婚でもするか?」

冗談だよと言っていた星名でしたが、本心かも知れませんね。

たぶん受け入れてくれると思っていたのに逃げられた・・

普通の人の感覚の「好き」では言い表せないような感情があるんだと思います。

3.下着でショーに出させる

吉崎といい感じになっていた今日子。

それを面白く思わない星名は「もう一度俺のそばにいたいなら、ちゃんと償えよ。」と下着姿でショーに出ろと命令します。

言われた今日子は、それを受け入れ、下着姿でショーに出ます。

モデルではない社員がショーに出ることで会社側は大騒ぎになり、今日子は肩身が狭くなります。

星名は、今日子に「よく頑張ったな、見直したよ」と褒めるのです。

4.今日子にキスマークをつけ、ストールをさせるようにする

吉崎と付き合うようになってクリスマスプレゼントにネックレスをもらった今日子。

ネックレスをするためにストールをしなくなった今日子。

それを気に食わない星名は、今日子にキスマークをつけ、ストールをせざるをえないようにしたのです。

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星名の悲しい過去から見えてくる星名の気持ち

星名は実は母親と不倫相手の間にできた子供で、日常的に父親から暴力を受けていました。

それにもかかわらず、母親はそれを見ぬふりをし、その上、小学生の頃に母親に整形をさせられています。

不倫相手に似ている星名を父親が嫌うからです。

そういう過去があったからこそ、今日子と似ている部分、共通した過去を見たのでしょう。

今日子に言った言葉は、自分に向けた言葉でもありました。

「本当の自分を受け入れてほしい」

「キョドコはそのままでいいんだよ」

自分が言って欲しかった言葉を言ってあげた星名。

本当の自分を受け入れてくれるのは今日子しかいない、、と思っているのかも知れません。

だからこそ、今日子が離れていこうとする、

本当の自分を受け入れてほしいからいろいろなひどいことをして試しているのかも知れませんね。

心理学的に「依存」と「恋愛」の違いとは・・?

お互いを好きになり、交際がスタートしたとしても、

あくまで他人は他人で同じ考えの人間は存在しないし、

そうした違いから衝突することがあって当たり前なのです。

でも、依存した人はそうした違いを受け入れなくなり、

自分と違う点を見つけるたびに不安に襲われるようになります。

そして、同じであることを強要したり、束縛したりするようになります。

二人の関係が終わってしまうことに対して極度の不安があり、

その原因になるものを排除しないと気が済まなくなり、

相手の気持ちが常に自分にあることを確認していないと安心できなくなってしまうのです。

そういう状態の人は明らかに「依存」しています。

「恋愛」には心身ともに素敵な効果がありますが、

「依存」はお互いに苦しむのが依存なのです。

依存してしまう根底にあるのは、自分から離れていかないでほしいという気持ちなのです。

それがどちらかの一方通行の気持ちであった場合、

相手にとっては縛られている、行動を制限されているという苦痛が伴います。

依存が進んでいくともうこの人なしでは何もできないと自分に言い聞かせることになり、

負の連鎖が始まります。

依存とは自立の反対側にありますから、一度依存してしまうとなかなか元の状態に戻ることは難しく、

それが「共依存」になります。

なってしまった場合には直すのに、時間と努力を要します。

「恋愛体質」という言葉がありますが、これは比較的わかりやすいのですが、

恋愛体質の人は特定のパートナーにあまり固執しておらず、

別れても常に新しいパートナーを探します。

恋愛自体を楽しみたいという傾向があり、恋をしている自分が好きなのです。

自分の中での基準を設け、性格がよい、顔が整っている、高収入など

いくつか条件を満たした中から選んでいきます。

しかし、、、、

 

「恋愛依存」の人は、自分の意志よりも相手の押しに負けてしまったりするケースも多く

求められれば誰でもよいという風に思われてしまいがちです。

これは自分に自信が持てない、年齢的に大人であっても精神的に自立のできてない人、

自分はダメだと思い込んでいる人は依存しやすいのです。

自分では自分のことを好きになれないのにそんな自分に好意を寄せてくれる人、

人は誰しも自分にはないものに惹かれる傾向があります。

自分とは真逆の理想とする人物と一緒にいることで、

まるで自分がその人になったかのように錯覚してしまい

そのようになってしまうと理想と離れた自分を認められなくなり、

依存から抜け出せなくなってしまいます。

誰かに尽くし感謝されることが生き甲斐に感じ、

そこに自分の存在意義を考えるようになると一人でいることに不安を感じるようになります。

「恋愛」というものは、独占欲、嫉妬、束縛などネガティブな感情があり、

独占欲だけでは成立しません。

嫉妬してしまったり、束縛してしまった時に罪悪感が生じると思うのですが、

の罪悪感が恋愛を成立させるために必要な「愛情」というものなのです。

『この人を自分の所有物にしてはいけない、自分の身勝手な独占欲で傷つけたくない』

という愛情があって、

独占欲と愛情の狭間で葛藤しながら

上手にバランスをとっていくのが、「恋愛」というものなんです。

愛情は、相手を束縛するのではなく相手のことを思い、

自分自身の言動を自制するようにできています。

依存は「好きになってほしい」という欲求、

愛情は「この人が好きだ」という愛情に従うこと。

独占欲は自分のために働くもので

愛情は相手のために働くもの。

感情的なのが独占欲で、

理性的なのが愛情。
感情をコントロールするのが理性、
独占欲をコントロールするのは愛情。
依存してしまうのは、
独占欲をコントロールする愛情がないから、
つまり愛してはいないからなんです

例えば、、、事例をあげると

(事例1)
ある女性は、つきあっている相手と一日中、スマホで連絡をとり続けていました。
今、何してる? 仕事、何時まで? 

今日は会えないの? 明日なら会える? まだ起きてる?

彼女はこの相手と別れたあと、自傷行為と過食が始まりました。

こんな自分は嫌だと思いながら、止められない。

何かに、あるいは誰かに依存していないと、むなしくて、心が痛くて、たまらない。

「この人なら自分を救ってくれるはず」という幻想……それこそが「依存」です。

(事例2)

付き合っている彼に対してだけは「連絡してほしい」とか「私のことを好きでいてほしい」

「彼が何を考えているのか知りたい」「前みたいなコミュニケーション取りたい」とかの

欲求が出てきてしまう。

彼に対しての欲求、これこそが執着、依存しているものである場合が多いです
この欲求は自分のための欲求であって彼のためではないのです

自分の欲求を満たしたいだけ。。


これが、望むだけで「それが叶わなくても まぁ それはそれでいいか・・・」と思えるのであれば

「どっちでもいい」位の感覚であれば問題ないのですが

「こうなってくれないと困る!」 とか 「こうなってくれないと生きていけない!」といったものは

執着、依存」なのです。

「純粋な好き」という感覚は

まず苦しい感情がありません。

不安や焦り、嫉妬や不満などなど苦しい感情がありません。
ですから楽なんです。

それほど激しい高揚感はありませんが

苦しみの代わりに幸せ感、満足感 、安心感など

心地よい感情が味わえるのが「純粋な好き」という感覚です

「恋愛依存」というのは
例えると・・

 天国と地獄を行ったり来たりする感じなのです。

特に苦しい地獄を乗り越えた後の天国は最高の至福感があり

あの天国での至福感を味わいたいがために

激しい感情を味わいたいがために

辛い地獄をあえて味わおうとする・・

味わえないと寂しい・・

まとめ

今までの 天国と地獄を繰り返す恋愛

これこそが恋愛だと思ってきていましたよね。

まわりの友達だって、みんな似たような恋愛をしているから

自分の恋愛が健全な恋愛じゃないって気付かなかっただけなんです。

健全な恋愛だったら、苦しくないんです。

天国と地獄を繰り返すこともないんです。

激しい高揚感はないけれど

穏やかな幸せ感、安定感、満足感があります。

しかも穏やかになっても、不安になることもないんです。

問題を起こして、彼の愛情を確認する必要もないんです。

振られるんじゃないかと、不安になることもないんです。

これこそが執着がない。、、「好き」だからこそなんです。

今のあなたの恋愛は、どうですか?

キョドコのようになっていませんか?

彼のこと執着なく好きって言えますか?

執着のない好きだったら どんなに楽になるか

想像してみてください!

罪悪感が生じると思うのですが、その罪悪感が

恋愛を成立させるために必要な 『愛情』 というものなんです!

キョドコは最終回、どちらとくっつくのでしょうか?

「依存」に気づくのか、純粋に「恋愛」になっていくのか、

吉崎さんを選ぶのか。。、

楽しみですね!

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