毎年新年の恒例企画になっている「関ジャム 完全燃SHOW」の「売れっ子プロデューサーが選ぶ2020・年間ベスト10」が2021年1月10日に放送されました。
「関ジャム完全燃SHOW」の「売れっ子プロデューサーが選ぶ2020・年間ベスト10」は、音楽プロデューサーである蔦谷好位置さん、いしわたり淳治さん、アーティストの川谷絵音さんが、2020年のミュージックシーンを独自目線で振り返り、年間のベスト10をセレクトしていく企画です。
過去には、ブレイク前のあいみょん、Official髭男dism、King Gnu、miletさんたちの楽曲を選んでいたことから話題の企画になっています。
今回は、どんなアーティストが選ばれたのか気になるところですね!
1月17日にすべての曲が発表されました。
コメントはまだまとめていませんが、ベスト10をまとめています!
関ジャム年間ベスト10!2020年は?
2021年最初の関ジャムは
【プロが本気で選んだ2020年のマイベスト10曲👑】★蔦谷好位置・いしわたり淳治に加え、今年は川谷絵音が初参加❗️メジャー曲の音楽的スゴさ&知られざる名曲が❗️
★今回も、複数が同時に選んだ”カブった”新星アーティストが‼️
★他にも大切なお知らせがあります🎉 pic.twitter.com/2eEadioKld
— 関ジャム完全燃SHOW(テレビ朝日) (@kanjam_tvasahi) January 10, 2021
2021年1月10日放送の「関ジャム 完全燃SHOW」でいしわたり淳治さん、蔦谷好位置さんアーティストの川谷絵音さんの選んだ楽曲とアーティストをまとめました。
まずは、川谷絵音さんから!
川谷絵音が選ぶアーティストと楽曲ベスト10
10位 aiko「ハニーメロディー」
何度も聞きたくなる複雑なメロディー。Bメロからのサビのメロディーはaiko節炸裂のメロディー。このキャリアでまだこんな引き出しがあるのかと驚き。最初はどこがさびなのかわからなかった。何度も聞きたくなる!
9位 NEE「不革命前夜」
都内を中心にライブ活動を行う男女混合4人組、エキゾチックバンド。綾野剛もインスタに取り上げ、話題に。J-POPマナーにのっとっていないサビの爆発力がたまらない。イントロのギターがめちゃくちゃでかい不気味なミックスになっている。それが僕の中では新しくて、耳にかなりつきました。米津の初期時代を思わせるボカロ経由の音もありつつ。ゲスの極みに影響を受けたそう。
8位 MAMAMOO「Dingga」
キム・ドフンプロデュース。K-POPの中で一番好きな楽曲。リズムもノリもどこを聞いても良く、イントロから一切外しがない。しかも間奏がほとんどないため、早くサビが来ないかなとならない。曲も短いため何回もループできる。
7位 どんぐりず「マインド魂」
そ様々なリズムで同じ言葉をくりかえず。驚異の中毒性。中学時代、弾き語りユニットとして活動をスタートし、2017年Youtubeに投稿したMVで話題になった。トラックがめちゃくちゃかっこいい。中毒性がすごいラップ
6位 YOASOBI「群青」
コーラスの畳みかける多幸感が最高。とにかく曲が素晴らしい。メロディーセンスはピカイチ。めちゃくちゃエモい。コーラスの後、またサビのメロディーがくると聴こえ方が変わる。
5位 SuiseiNoboAz「3020」
2007年結成のオルタナシーンを駆け抜ける4人組バンド。歌詞に心奪われた。音楽に携わる人は全員聴くべき!3020年、1000年後を思い描いた歌詞に心打たれた。米津さんとバーで飲んでいるときに聴き、二人で「これ、めっちゃいいよね」と盛り上がった曲。
「Just The Two Of Us」進行の楽曲が「不革命前夜」「Dingga」だそう。
これは、あいみょん「愛を伝えたいだとか」やaiko「花火」椎名林檎「丸の内サディスティック」などにも使われているそう。
川谷絵音さんが好きなパターンの曲が選ばれているといしわたりさん。
川谷絵音さんが「ぷらそにか」を絶賛していました。
4位 さとうもか「melt bitter」
3位 yama「春を告げる」
2位 ずっと真夜中でいいのに。「暗く黒く」
1位 藤井風「罪の香り」
いしわたり淳治が選ぶアーティストと楽曲ベスト10
10位 秋山黄色「サーチライト」
ネット上で音楽活動スタート。突き抜ける疾走感。シンプルな青春ロック。「先生を消す方程式」の主題歌も担当した秋山黄色。複雑な音楽が主流になってきたが、シンプルなロックはやはり気持ちがいい。青い春の風の中を前だけ見て駆け抜けるような音楽は、どんな時代でも必要。自転車に似合う音楽。
9位 ひらめ「ポケットからきゅんです!」
動画再生回数3億回以上!TikTokを中心に活動するアーティスト。小さな音楽の「幸せなゴールの形」顔出し、年齢不詳のアーティスト。音楽は誰かの暮らしの中で機能することが一番大事。何気ない日常の中にある「キュン♡」な瞬間のBGMとして若者の中で機能している様子は、弾き語りからぽっと生まれた小さな音楽の1つの幸せなゴールを見ているよう。
8位 GOOD ON THE REEL「背中合わせ」
2006年に結成し、同じ学校で出会った5人組バンド。映画「酔うと化け物になる父がつらい」の主題歌。とても大切なことをとても簡潔に美しく表現している。サビのフレーズは、無意識に口ずさんでしまう。
7位 50TA「ラブアース」
音楽史上初の感想まで歌詞にした曲。「ナニコレすっごーい」と感想を言った曲は初めて。
サプライズ選出じゃないと言ってました。笑
6位 ちゃんみな「ボイスメモNo.5」
2017年メジャーデビュー.3か国語を話せる22歳女性アーティスト。恋愛の心をかき乱す歌詞が新しい。日記や写真、恋愛において心をかき乱す「引き金」になる小物はこれまでたくさん登場してきたが、スマホの「ボイスメモ」を用いたのに新しさを感じた。ちゃんみなのキャラクターとクールなワードが似合い、歌としての真実味がある。
5位 NiziU「Make you happy」
親しみやすいサビのフレーズがこのグループを象徴!プレデビューデジタルミニアルバムが全世界110冠!
NiziUは、1月9日、オンライントークショーーなども開催し、大活躍の2020年でしたね!
4位 りりあ。「浮気されたけどまだ好きって曲。」
3位 MIZ「パレード」
2位 藤井風「何なんw」
1位 YOASOBI「ハルジオン」
蔦谷好位置が選ぶアーティストと楽曲ベスト10
10位 どんぐりず「nadja」
マルチな才能で人気急上昇の2人組ユニット。ユーモアとセンスが高次元で融合した独創的な曲。たぐいまれなセンスと成長速度でラップをベースとした独創的な曲を量産し、目が離せない。
9位 Ryohu「The Moment」
2012年に結成した人気ヒップホップクルーのメンバー。冨田恵一プロデュースによる実力派ラッパー。デビュー曲。世田谷区出身のメンバーで構成された「KANDYTOWN」にメンバーとしても活動。ゴスペル長のクワイヤ(聖歌隊)をサンプリング的に纏った冨田恵一による見事なトラックに乗るRyohuのラップは彼にしか出せない大きなスケールを感じる様々な壁を壊してその先にいる誰かに手を差し伸べてくれそうなアーティスト。「Apple App Store」のCMソング!
8位 Omoinotake「One Day」
2012年結成の渋谷発のピアノトリオバンド。元ドラマーが歌うグルーヴ感がたまらない曲。ボーカルの藤井レオさんは、元ドラマー。その経験がメロディーの符割や歌のタイム感にも表れていて、グルーヴがあり心躍らせてくれます。
7位 never young beach「やさしいままで」
2017年メジャーデビューしたアジア圏でも活動する4人組バンド。着飾らない歌とアレンジが胸に迫る美しく優しい曲。ティンパンアレー(細見晴臣、松任谷正孝らのユニット)を彷彿とさせるサウンドとPC上で綺麗に修正されていない歌い方が胸に迫る。必要最小限のアレンジと音の配置だけで楽曲の魅力を最大限に引き出している素晴らしい作品
6位 Lucky Kilimanjaro「とろける」
2018年メジャーデビュー。ライブパフォーマンスに定評のあるエレクトロポップバンド。大学の軽音サークルで結成された。8分の6拍子で心躍らせるセクシーバラード。直接的な言葉を使わず、奥ゆかしい歌詞でセクシーな感じを描いている。
5位 藤井風「やさしさ」
すべての才能が驚異的で天才!2020年1月に「何なんwEP」でデビュー、音楽業界を圧巻!!12歳からYoutubeでピアノカバーを投稿してきた。イントロの和声感と美しいボイシングにやられた曲。作詞作曲、歌唱、演奏パフォーマンスすべてにおいて、非常に高いポテンシャルを持っている。この曲のイントロを聞いたときに彼の和声感のセンスに感服。彼が好んで聞いて演奏してきた経験から生まれた美しいボイシング。この二人のコンビはこれから名曲を作るのは明白!
4位 TENDRE「HOPE」
3位 (sic)boy、KM 「Heaven’s Drive feat.vividboooy」
2位 Tempalay「大東京万博」
1位 ROTH BART BARON「極彩|IGL(S)」
藤井風さんの曲が多く選曲されていて、聴いてみましたがちょっとはまりそう。
初公開映像もあり見ごたえありましたね!
関ジャム年間ベスト10!2020年は?川谷絵音や音楽プロデューサーが選んだ楽曲!まとめ
今回は、「関ジャム年間ベスト10!2020年は?川谷絵音や音楽プロデューサーが選んだ楽曲!」と題してお話ししました。
この中からあなたの好きなアーティストが見つかりますように。
今年活躍していってほしい方ばかりでしたね!